IMG_2571
画像はイメージですww
実際は水道水を使用して電気を通電するんですね〜



ということで、イオントフォレーシス治療とは???

汗は汗腺(主にエクリン腺)の規定細胞の内外をナトリウムイオンやカリウムイオンが移動する事で電気的勾配の差により誘発されます💦💦
 
微弱な電流を流すことで電気分解により水素イオンを逆に汗腺(汗を作り出す細胞)のイオンチャネルをブロックすることで、細胞から汗の生成を止めるという治療です。
 
治療の回数を重ねるごとに改善が見られる治療法のため、通院が必要となりますが保険適用のため安心して治療を続けていただくことが可能です。

 

利点は以下になります!

痛みなどの苦痛は少なく少しビリビリとした程度な上、パワーは調節できます。
保険適応の治療方法になります。
代償性多汗(治療部位とは違う部位に多汗が出現すること)などの副作用がありません。
お子様から大人の方まで年齢に関係なく治療できます。
 

以下でお悩みの方は是非ご相談ください!!

そもそも多汗症
勉強や仕事中に、紙に文字を書いていると紙が湿ってしまい業務に集中できない方
手足の汗が気になる試験を控える学生さん
塩化アルミニウム液外用の効果不十分な場合
 

治療の流れ

診察後に施術となります。片方ずつに効果がある為、両手や両足でそれぞれ30分程度の時間になります。
 

一般的には

1回あたり約30分間の治療を【導入治療】として週に2回程度続けます。
導入治療を5〜6回行うと目に見えて汗の量が減ってきますので、その後は、導入治療と同じ方法で週1回の【継続療法】を行います。
 
注意点は継続療法を行っている間は治療効果が続きますが、治療を中止すると元の状態に戻る可能性が高いため、治療効果を維持するためにはその後も週に1回のペースで継続されることをおすすめします。
 

治療を受ける上での注意点

施術前は手もしくは足に外用塗布は何もしないで下さい。
施術後の濡れた手足を拭くためのタオルをご持参ください。
電流の流れ始めにビリビリとしますが驚いて電極から手や足を離さないでください。治療終了後もスタッフがお伝えするまでは離さないでください。治療中に痛みや熱さを感じる場合もいきなり電極から手や足を離さず口頭でお伝えください。いきなり離すとその瞬間にバチッとなり余計に痛いです。
治療後、短時間ですが、ピリピリ感や痒みが残ることがあります。
まれに痒みや水疱、赤みを生じる方がいらっしゃいます。
 

治療を受けることが難しい方 

心臓に障害のある方
ペースメーカーを埋め込まれている方
妊娠中・授乳中の方
施術部位に傷のある方(軽度の傷ならワセリン塗布して施術を行います)
施術部位近くの体内にインプラントや骨固定等の金属がある方
ネイル・マニキュア・ペディキュアをしている状態の方